生活習慣病
LIFESTYLE DISEASE
生活習慣病
LIFESTYLE DISEASE
ライフスタイルを見直し健康を増進、病気の発症自体を予防
運動習慣や食生活、ストレス、喫煙、飲酒など毎日の生活習慣を見直す。
健診などで病気を早期に発見・治療
メタボリックシンドロームに着目した特定健診などを受け、自分の適正体重を知り維持するようにする。
適切な治療により進行を防止
適切な治療や医師による健康指導により病気の進行を防止する。
糖尿病とは、体を動かすエネルギー源であるブドウ糖を細胞が取り込めなくなって、血液中に溢れてしまう病気です。
医師の指導のもと、まず食事療法と運動療法を行い血糖値を正常に保ち、健康を維持するために継続的なコントロールを行います。
これだけで正常値になる患者さまも多いのです。
糖尿病が進行したケースだったり、食事・運動療法だけでは血糖値がうまく下がらなかったりするような場合には、内服治療やインスリン療法を行うことになります。
高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態です。
高血圧の治療は運動療法と食事療法を基本とした生活習慣の改善と薬物療法があります。まず行うべきは、適正な体重にし、適度な運動を心がけ、減塩に努めるなどの生活改善です。
運動療法・食事療法で改善されない場合、薬が処方されます。
医師から処方された薬は指示通りしっかりと服用することが大切です。
脂質異常症とは、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が、一定の基準よりも多い状態のことをいいます。以前は、高脂血症ともいわれていました。
脂質異常症の原因の多くは、食生活にあります。
治療の基本としては生活習慣の改善、特に食生活の改善が重要です。
動物性脂肪(とくに肉類)を少しひかえめにし、揚げ物など高カロリーの食事も摂りすぎないよう心がけましょう。
生活習慣の改善を行っても数値が下がらない場合には、薬物療法も必要となります。
食事の回数を減らしたり、間隔があきすぎると、エネルギーをためこもうとして太りやすい体になります。食事は1日3食、規則正しく食べるようにしましょう。
また、脂肪の摂りすぎに注意し、野菜は1日350g以上を摂るようにしましょう。
野菜に含まれる食物繊維は、満腹感を与えるため食べすぎを防いでくれます。
酸素をたくさん消費しながら行う、有酸素運動を行いましょう。
体力に合わせて無理なく続けられる運動を選びましょう。誰でも手軽にできるウォーキングはお勧めです。
まずは1日20~30分程度のウォーキングをはじめてみてはいかがでしょう。
活動量に応じた適正な睡眠時間をとるよう心がけましょう。
快適な睡眠で、疲労回復・ストレス解消を!
さまざまな生活習慣病は、アルコールと密接にかかわっています。
身体に悪影響を与えない量としては、1日あたり20g程度と言われていて、日本酒で換算すると1日1合程度までとされています。
また週に2日は、休肝日をつくり、肝臓の負担を減らすことを心がけましょう。
喫煙は血管を収縮させ血流を悪くし、血圧を上げて血管に負担をかけます。
また血液中の悪玉コレステロールを増加させ動脈硬化を促進するため心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患にかかる危険性が高まります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
午前診 9:00~12:00 |
||||||
午後診 4:30~ 6:30 |
休診日/金曜・土曜午後、日曜、祝日
受付:初診・再診ともに診療時間終了の30分前まで
対象:15歳(高校生)以上(18歳未満の方は保護者同伴)
電車でお越しの場合 南海電鉄 南海本線 和歌山市駅に直結 |
|
バスでお越しの場合 JR和歌山駅から和歌山バスで15分 (南海和歌山市駅行) |
|
お車でお越しの場合 和歌山市駅駐車場(279台) 和歌山市駅駐車場第2(64台) 当駐車場をご利用の場合は、当クリニック受付に駐車券をご提示ください。 |